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August 15, 2007

コラム:セルフ・クリエート vol.2

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 学校は教育現場であり、躾現場ではない。この違いを知らない人は、意外と多い。学校とは、基本的に勉強をするところ。学問をするところなのである。だから本来、教育と躾とは別物で、教育は学校の役目だけれど、躾は親の役目だという認識が、なければおかしいのだ。学校で躾のような指導がなされるのは、学問をしに来ているのが、「子供」という、まだまだ未熟な年頃だから、まるで躾をするように、叱らなければいけない時も生じるからだ。例えば、遅刻をする、いじめをする、物を壊す、お喋りが多いとか。でも、これって、視点を変えればこういうこと。つまり、遅刻をする(=授業を始められない)、いじめをする(=基本的人権を阻害する)、物を壊す(=器物損害)、お喋りが多い(=営業、いや、授業妨害)。そう。学問をするにあたって、すごく差し障る。だから叱る。ただ、それだけのことなのだ。

 それを、最近の大人は、学校は、躾もしてくれるところだと勘違いして、自分の子供が何かをすれば、それは、「してくれるはずの躾をし損ねた」学校が悪く、「してくれるはず」だから、職務怠慢で、すなわち、自分たちに謝るべきだ、ということなのである。


 甘いのだと思う。自分の腹の中から出てきた人間を、他人に任せるなんて。もっと言えば、自分たちのしたことで、(想像はお任せする)勝手に産み出して、やれハイハイだ、やれ喋っただと、かわいがるだけかわいがって、(楽しむだけ楽しんで)さあ、これから、生意気なこともいたずらもする、面倒くさい年頃になりました、という時になったら、ここから先は、「学校」の仕事よと、いわば責任放棄してしまうのだから、我がままというか、物分りが悪いというか……。躾までを学校に任せてしまった大人たちは、一体、家で何を教えているのだろう?(続く)

※写真は作者7歳の頃。(赤帽にエメラルドグリーンの服を着ているのがそう)遠足でどこかに行って、テンションが上がった勢いで、他のクラスの人たちと一緒に転がっている。
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投稿者 きつね子たぬき : August 15, 2007 01:41 PM

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