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[July 2007] エントリー一覧

July 30, 2007

KNT Music:2007年音楽会 Summer Garden 無事終了致しました

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【音楽会の様子はこちらから】

2007年7月29日、荻窪のクレモニアホールで、KNT Musicの音楽会を開きました。突然の雨にも関わらず、たくさんのお客様が集まって下さったことに、厚く御礼申し上げます。

今年も第一部ではポエトリーリーディングを、第二部では楽曲演奏を行いました。メンバーの素晴らしい演奏のおかげで、私も安心して朗読したり、歌ったりすることができました。本当に心強かったです。

来年も、今よりもっとグレードアップして、皆様を楽しませたいです。素晴らしい一日をどうもありがとうございました。

きつね子たぬき
【KNT ROOM】

投稿者 きつね子たぬき : 08:32 PM | コメント (0)

July 10, 2007

コラム:光の飛行~夏目漱石からのメッセージ~ Vol/3

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 何かを志そうと決めた時、私たちは、目的地へ続く道を、なかなか見つけられないことに気づくでしょう。あっちへ行ってみたり、こっちへ行ってみたり。どれが本当の道なのか、わからずに迷ってしまうのです。このように、道に迷っている時の状態を、私たちは「スランプ」とも呼びます。

 この「目的までの見えない道」を見つけるためには、たくさんある道のどれが本物なのか、見極められる目が必要になります。このような目を養うためには、実は、ある訓練が必要になるのです。その訓練とは、自分の気持ちに正直になることです。心の中に、「本当はあの道を歩きたいのに……」このような気持ちを持たないことです。歩きたいならば、歩くのです。決して、自分をごまかしたり、嘘をついたりしてはいけません。「楽」や「安定」という誘惑に打ち勝つ訓練が必要なのです。それが、正直になるという訓練です。


 夏目漱石は、実にこの訓練ができた人だと思うのです。「目的地までの見えない道」を見極める目を持っていたからこそ、真っすぐに夢の道を追うことができたのです。そのような「譲れない道を真っすぐに歩く」ことを、人々の目には、頑固だと映ったのです。自分の気持ちに素直であった人を、頑固だと表現しているのです。これはとてもおかしなことです。


 自分の気持ちに正直になれば、自ずと道は開けます。そして、その道を歩いている時、人間は光り輝くことができるのです。自分の心に素直な人ほど、夢の大空を、美しく飛行できるのです。そうです。光の飛行を。(終わり)
【KNT ROOM】
【ポエトリーリーディング KNT Music】
写真提供【SWEETNESS FOLLOWS】

投稿者 きつね子たぬき : 11:34 AM | コメント (0)

July 03, 2007

コラム:光の飛行~夏目漱石からのメッセージ~ Vol.2

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 夏目漱石は、頑固で有名です。本人も、自分を頑固な人物だと認めているくらいです。しかし、『私の個人主義』を読み終えて以来、私は漱石を、何て素直な人なのだろう、と感じるようになったのです。いや、素直な人だと信じています。私は不思議でならないのです。人々が、漱石を頑固だとか、強情だとかと言うことが。漱石の頑固は、ただの頑固ではないはずです。力強い意志と信念からくる「譲れない気持ち」のことです。自分の心を真正面で捉え、そこに突き進む人を、人はなぜ頑固だと言うのでしょう。

 ところで、私たちの心の中には、たくさんの気持ちが入っています。優しさ、悲しさ、嬉しさ、憎しみ、嫉妬……。心の中にあるいろんな気持ちの中で、私が本当に素晴らしいと思える気持ちは、「生きようとする気持ち」です。そして、この「生きようとする気持ち」には、二つの種類があって、一つ目は、本能として、命を守ろうとする「生きようとする気持ち」。二つ目は、人生の目的を果たそうと「生きようとする気持ち」です。つまり、一つ目は、命のために生きること。二つ目は、夢のために生きることです。


 そして、一つ目にしろ、二つ目にしろ、生きるためには、力強い信念と、暗闇の中でも恐れない勇気が必要になります。漱石は、俳句にも表れているように、文学に対する強い信念と、目的を果たそうとする勇気を持った人です。その力強い信念と勇気とが、単純に頑固だと理解されてしまっただけであります。しかし、そのような気持ちは、本当に頑固と表現してよいのでしょうか。(続く)【KNT ROOM】
【ポエトリーリーディング KNT Music】
写真提供【SWEETNESS FOLLOWS】

投稿者 きつね子たぬき : 11:58 PM | コメント (0)