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July 14, 2006

ことばはいつも「楽しい」からはじまる


小さい頃から歌うのが好きで、よく歌っていた。
それは母が歌ってくれた歌、テレビから流れていた曲、自分のオリジナル(即興の)作詞作曲の歌。
その記憶は鮮明に残っている。目の前にあるものは全て「歌」になっていた。母は、そんな私を微笑みながら放っておいてくれた。歌うことが最初のことばとのふれあいだったようにおもう。とくに口笛が好きな父との外出には心が躍った。車の中で歌うと、父が合わせて口笛を吹く。3,4歳の頃の私は教師だった父と時間が取れなかったこともあり、このコミュニケーションが気に入っていた。少し大きくなっても、私はいつも歌っていた。歌うのが好きで好きで仕様がなかったのだ。
しかし、いい加減大きくなった子供には窮屈になる。それが許されなくなる。
テレビから流れる曲を一緒に歌うなど恥ずかしなり、いつしか、ことばは「書く」という行為に代わっていった。
気に入った歌詞をノートに書きまとめる。耳で聞く、書き留める。気に入った言葉を自分のノートに書いていく。
新しい、自分の唄が出来上がって行った。それを、出鱈目に弾いたピアノの音にのせるのも好きだった。
(注;ピアノの練習は嫌いだった)絵を書くことも文字を書くことも私には同じように楽しかったのだ。

投稿者 riegoto | 07:25 AM | コメント (0) | 日記