[ 『ア・ビアント じゃ、またね。』 立読み ] エントリー
July 16, 2006
『ア・ビアント じゃ、またね。』 立読み
内「あ」心
ことばにできない
しまいきれない
あふれるスンゼン
シリンダーの中の気泡みたいに
空気の中にとけ込みたい
出口をさがしている
いけない理由(わけ)
どんなに予定を
変更しても
ぼくはきみのうちに
いけない
なぜか、きみは
毎日の電話で
「会いたい」
規則正しく言うのだけれど
ぼくには、すぐにそこに
いけない理由がある
地球儀の上の
いい加減なものさしは
約23センチをさしている
いま、きみが
おやすみのベッドから
そのことば、なげても
ランチテーブルを囲む
ぼくには、まるで
響かない
この、曇り空の下
投稿者 riegoto : July 16, 2006 07:26 AM
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